トマトづくり

さんべ農園では、ひと玉ひと玉
しっかりとトマトと向き合って育てています。
只見の自然と雪解け水で育ったトマトです。

自家製堆肥

米ぬか、もみ殻、牛の堆肥を混ぜ、3年熟成させた自家製完熟堆肥を10a当たり5tずつ使用。完熟堆肥は臭くありません。

徹底した樹勢管理

トマトが喜ぶ樹づくり。トマトの実にしっかり栄養が届くための肥培管理。また太陽の光をトマトに当てるために、大きな葉や余分な葉を摘み取るなど地道な作業を重視して行っています。しかし、太陽が当たり過ぎると実が割れたり日焼けによる変色の危険が伴います。それでもあえておいしさを求めるためにリスクに挑む毎日です。

必要最低限の水

マイコン制御による自動潅水装置を完備し、少量、多数回潅水で味の濃いトマトを作ります。

マルハナバチと共同作業

トマトの花の受粉はマルハナバチが手伝ってくれます。夏の暑いトマトハウスの中で私たちと共に一生懸命働いてくれています。小さい体をフルに動かし飛び回る姿に心から感謝しています。

雪国ならでこそ

毎年毎年降り積もる大量の雪が病気や害虫、過剰肥料を浄化し土壌を守ってくれています。50年続く歴史あるトマト産地は他にありません。先人たちの数知れない苦労とその技術と誇りを受け継いでこと、今ここに私たちのトマトがあるのです。

季節にあったおいしさ

トマトは季節によって美味しさが変わります。夏はみずみずしいおいしさ。暑さによる発汗作用で私たちの体は多くの水分を求めています。秋には酸味と甘みが絶妙なバランスで味を引き締めます。水分よりも味覚を求める季節です。